~全国約3,000の結婚式場・披露宴会場に配布~ 式場経営に関するアンケート集計結果
主に結婚式招待状や席次表の製造販売を行う株式会社MINOMO(本社:徳島県板野郡、代表取締役:簔毛 孝)は、2010年10月から11月にかけて、全国の結婚式場・披露宴会場約3,000会場に対し、自記式アンケートによる「式場経営についての意識調査」を実施しました。
この度、ご回答いただいた129会場の結果をとりまとめましたので、お知らせいたします。
1.アンケート実施の目的
結婚式場および披露宴会場の経営は、婚礼という特質上、景気に左右されない業界であると言われ続けてきました。しかしながら、昨今の急激な結婚式場の増加、リーマンショック等による世界規模の景気後退により、不況知らずのブライダル業界が大きく揺らぎ始めています。
今回の調査は、全国規模で、結婚式場経営の現状と課題などについて詳しく把握することを目的とし、結婚式場特有の「持ち込み手数料」などについても、踏み込んで調査いたしました。
2.調査期間と方法
[実施期間] 2010年10月20日~2010年11月4日
[調査方法] FAX自記式法
[調査母集団] 全国の結婚式場または披露宴会場
3.配布・回収の状況
[配布数] 1回目到達2,496票(10月20日)
2回目到達2,440票(11月2日)
[回収数] 129票
【調査結果概要】
1.あなたの式場(会場)の一番の売り、一番力を入れている点は何ですか?
という設問に対し、「接客」33%と「料理」32%が上位を二分する結果となった。接客に対する意識の高さがうかがえる。
2.2010年1月~10月までの延べ挙式組数は?
平均 106組
3.上記の挙式において1組あたりの平均単価は?
式全体:2,535,110円
会費制: 33,511円
4.県外来場者の全体に占める割合は?
平均 21.4%
5.持ち込み・持ち込み手数料について
結婚式場特有の持ち込みに対する全体の回答は、「可」が89%、「不可」が
11%と、ほとんどの式場で持ち込み可能になり、結婚スタイルにおける時代の移り変わりを強く感じさせられる。
また、「可」の内訳は、「有料」が39%、「無料」が50%と、当社の予想以上に「無料」が多く、新郎新婦の要望に十分配慮した結果と思われる。
・ドレス
有料:68.8% (平均金額:36,532円)
無料:19.2%
不可:12.0%
・撮影
有料:35.2%(平均金額:28,828円)
無料:35.2%
不可:29.6%
・引出物
有料:73.4%(平均金額:430円[1個]、19,867円[全体])
無料:21.0%
不可: 5.6%
・ブーケ
有料: 8.8%(平均金額:9,886円)
無料:85.6%
不可: 5.6%
・小物
有料: 6.4%(平均金額:350円)
無料:89.6%
不可: 4.0%
6.式場経営にリーマンショックの影響は?
半数近くが影響「あった」と回答しているが、一方で影響が「全くなかった」と答えた式場が約1割もあった。
7.リーマンショック影響後の経営は?
「持ち直した」と「持ち直していない」の回答がおよそ半々の結果となった。
8.式場としてエコ活動に取り組んでいますか?
「エコ(環境問題)に関心ありますか?」という設問に対し67%が関心「ある」と回答したが、実際にエコ活動に取り組んでいる式場は、47%という結果になった。
9.式場経営に少子化問題の影響は?
今回のアンケートで、一番結果が顕著になったのがこの設問。少子化問題の影響が「ある」と答えた式場が全体の約80%にのぼった。
調査結果概要: http://www.atpress.ne.jp/releases/17626/1_1.jpg
【総合所見】
リーマンショック影響の「ある」「なし」がおよそ半数、そして、影響を受けた式場のうち、半数が「持ち直していない」と答えており、勝ち組と負け組みの差が、はっきりと現れている状況となっています。
ただリーマンショックの影響が「全くなかった」と答えた9%の式場と、持ち直すどころか、今もなお経営が「悪化している」と答えた9%の式場との違いは一体何なのか?多少の理由は、アンケート結果から読み取れるものの、さらに詳しくその原因を解明することが、私どもの当面の課題となりそうです。
また、結婚式場特有の持ち込みに対する全体の回答は、「可」が89%、内訳も「無料」が50%と、当社の予想以上に新郎新婦によるドレスや引出物の持ち込みに寛容な式場が多く、裏を返せば、それだけ新郎新婦の持ち込み要望が強いものとうかがえます。いずれにしましても、式場が一番力を入れていることや、持ち込みおよび持ち込み手数料の有無について、一つ一つ経営状況と照らし合わせ、はたしてそれらに関連性が見受けられるのか?こちらも判明次第、再び発表したいと考えております。
結婚式や披露宴は、大勢の「人」と「物」で成り立っています。しかしながら、エコ(環境問題)に関心が「ある」と67%の式場が回答したにも関わらず、実際にエコ活動に取り組んでいる式場が、47%と半数にも満たず、婚礼とはいえ物を大量消費する場として、さらなるエコ活動取り組みに期待したいところです。
また、県外来場者の数が全体の21.4%と高く、地場の特産品や名物などを利用した料理や引出物などを巧みに取り入れていけば、地域社会活性に大きく貢献できると思われます。
MINOMOでは、今回の全国一斉アンケート調査の結果をつぶさに分析し、式場が抱える経営上の問題点を明確にするとともに、式場の経営や集客はもちろんのこと、地場産業としての結婚式場のあり方などについても、有効なアドバイスを行い、エコ活動を促進し、地域活性化にも貢献していきたいと考えております。
詳細については
式場経営に関するアンケート集計結果:
http://www.atpress.ne.jp/releases/17626/A_5.pdf をご覧ください。
■MINOMOについて
当社は、8年間にわたり結婚式招待状や席次表の製造販売を行っております。業種柄、直接新郎新婦より結婚式場に対する要望や不満などを聞くことが非常に多く、それらの経験を基に、今年7月よりマーケティング事業部を開設し、結婚式場サービスの改善をトータルにサポートし、安定した集客システムの供給を行っております。
●2011年度には、一地域一会場だけの独占サービスとして、全国50式場との契約を目指しています。
【会社概要】
本社所在地: 徳島県板野郡藍住町矢上字江ノ口95-30
社名 : 株式会社MINOMO
設立 : 2007年2月
代表者 : 代表取締役 簔毛 孝(みのも たかし)
資本金 : 500万円
従業員数 : 5名
事業内容 : ペーパーアイテム製造販売業
マーケティング事業
エンターテイメント事業
URL : http://minomo.cc/
http://gooyon.com/
http://minomo.co.jp/
この度、ご回答いただいた129会場の結果をとりまとめましたので、お知らせいたします。
1.アンケート実施の目的
結婚式場および披露宴会場の経営は、婚礼という特質上、景気に左右されない業界であると言われ続けてきました。しかしながら、昨今の急激な結婚式場の増加、リーマンショック等による世界規模の景気後退により、不況知らずのブライダル業界が大きく揺らぎ始めています。
今回の調査は、全国規模で、結婚式場経営の現状と課題などについて詳しく把握することを目的とし、結婚式場特有の「持ち込み手数料」などについても、踏み込んで調査いたしました。
2.調査期間と方法
[実施期間] 2010年10月20日~2010年11月4日
[調査方法] FAX自記式法
[調査母集団] 全国の結婚式場または披露宴会場
3.配布・回収の状況
[配布数] 1回目到達2,496票(10月20日)
2回目到達2,440票(11月2日)
[回収数] 129票
【調査結果概要】
1.あなたの式場(会場)の一番の売り、一番力を入れている点は何ですか?
という設問に対し、「接客」33%と「料理」32%が上位を二分する結果となった。接客に対する意識の高さがうかがえる。
2.2010年1月~10月までの延べ挙式組数は?
平均 106組
3.上記の挙式において1組あたりの平均単価は?
式全体:2,535,110円
会費制: 33,511円
4.県外来場者の全体に占める割合は?
平均 21.4%
5.持ち込み・持ち込み手数料について
結婚式場特有の持ち込みに対する全体の回答は、「可」が89%、「不可」が
11%と、ほとんどの式場で持ち込み可能になり、結婚スタイルにおける時代の移り変わりを強く感じさせられる。
また、「可」の内訳は、「有料」が39%、「無料」が50%と、当社の予想以上に「無料」が多く、新郎新婦の要望に十分配慮した結果と思われる。
・ドレス
有料:68.8% (平均金額:36,532円)
無料:19.2%
不可:12.0%
・撮影
有料:35.2%(平均金額:28,828円)
無料:35.2%
不可:29.6%
・引出物
有料:73.4%(平均金額:430円[1個]、19,867円[全体])
無料:21.0%
不可: 5.6%
・ブーケ
有料: 8.8%(平均金額:9,886円)
無料:85.6%
不可: 5.6%
・小物
有料: 6.4%(平均金額:350円)
無料:89.6%
不可: 4.0%
6.式場経営にリーマンショックの影響は?
半数近くが影響「あった」と回答しているが、一方で影響が「全くなかった」と答えた式場が約1割もあった。
7.リーマンショック影響後の経営は?
「持ち直した」と「持ち直していない」の回答がおよそ半々の結果となった。
8.式場としてエコ活動に取り組んでいますか?
「エコ(環境問題)に関心ありますか?」という設問に対し67%が関心「ある」と回答したが、実際にエコ活動に取り組んでいる式場は、47%という結果になった。
9.式場経営に少子化問題の影響は?
今回のアンケートで、一番結果が顕著になったのがこの設問。少子化問題の影響が「ある」と答えた式場が全体の約80%にのぼった。
調査結果概要: http://www.atpress.ne.jp/releases/17626/1_1.jpg
【総合所見】
リーマンショック影響の「ある」「なし」がおよそ半数、そして、影響を受けた式場のうち、半数が「持ち直していない」と答えており、勝ち組と負け組みの差が、はっきりと現れている状況となっています。
ただリーマンショックの影響が「全くなかった」と答えた9%の式場と、持ち直すどころか、今もなお経営が「悪化している」と答えた9%の式場との違いは一体何なのか?多少の理由は、アンケート結果から読み取れるものの、さらに詳しくその原因を解明することが、私どもの当面の課題となりそうです。
また、結婚式場特有の持ち込みに対する全体の回答は、「可」が89%、内訳も「無料」が50%と、当社の予想以上に新郎新婦によるドレスや引出物の持ち込みに寛容な式場が多く、裏を返せば、それだけ新郎新婦の持ち込み要望が強いものとうかがえます。いずれにしましても、式場が一番力を入れていることや、持ち込みおよび持ち込み手数料の有無について、一つ一つ経営状況と照らし合わせ、はたしてそれらに関連性が見受けられるのか?こちらも判明次第、再び発表したいと考えております。
結婚式や披露宴は、大勢の「人」と「物」で成り立っています。しかしながら、エコ(環境問題)に関心が「ある」と67%の式場が回答したにも関わらず、実際にエコ活動に取り組んでいる式場が、47%と半数にも満たず、婚礼とはいえ物を大量消費する場として、さらなるエコ活動取り組みに期待したいところです。
また、県外来場者の数が全体の21.4%と高く、地場の特産品や名物などを利用した料理や引出物などを巧みに取り入れていけば、地域社会活性に大きく貢献できると思われます。
MINOMOでは、今回の全国一斉アンケート調査の結果をつぶさに分析し、式場が抱える経営上の問題点を明確にするとともに、式場の経営や集客はもちろんのこと、地場産業としての結婚式場のあり方などについても、有効なアドバイスを行い、エコ活動を促進し、地域活性化にも貢献していきたいと考えております。
詳細については
式場経営に関するアンケート集計結果:
http://www.atpress.ne.jp/releases/17626/A_5.pdf をご覧ください。
■MINOMOについて
当社は、8年間にわたり結婚式招待状や席次表の製造販売を行っております。業種柄、直接新郎新婦より結婚式場に対する要望や不満などを聞くことが非常に多く、それらの経験を基に、今年7月よりマーケティング事業部を開設し、結婚式場サービスの改善をトータルにサポートし、安定した集客システムの供給を行っております。
●2011年度には、一地域一会場だけの独占サービスとして、全国50式場との契約を目指しています。
【会社概要】
本社所在地: 徳島県板野郡藍住町矢上字江ノ口95-30
社名 : 株式会社MINOMO
設立 : 2007年2月
代表者 : 代表取締役 簔毛 孝(みのも たかし)
資本金 : 500万円
従業員数 : 5名
事業内容 : ペーパーアイテム製造販売業
マーケティング事業
エンターテイメント事業
URL : http://minomo.cc/
http://gooyon.com/
http://minomo.co.jp/
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