「アニヴェルセル総研」 第69弾、恋愛・結婚意識調査
子育てのストレスは、未来を左右する大問題!?
いまどきカップルは子育てとどう向き合っている?

アニヴェルセル株式会社

全国でゲストハウスウエディングを中心に、様々な記念日プロデュース事業を展開しているアニヴェルセル株式会社(代表取締役社長:松田 健一)は、継続的に実態調査を行い、ホームページ上に設置したコンテンツ「アニヴェルセル総研」(https://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/)に調査結果を公開しています。
第69弾は、全国の 20 代~ 30 代の 既婚男女 412 名の方を対象に、「 お子様がいる方にお伺いします。子育てで、ストレスを感じる事は何ですか?」、「前問の子育てに関するストレスをどうやって解消しましたか? 」というアンケート調査を行いました。一般の方々の考えから見えてきた、「 子育てのストレス 」についてレポートします。

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アニヴェルセル株式会社では、「幸せは、祝福されると記念日になる。」というコンセプトのもと、「アニヴェルセル総研」を通して、 恋愛・ 結婚に まつわる様々な情報を発信してまいります。

■ ストレス解決法のひとつは誰かに親身に相談すること。いちばんの相手はパートナー、では2番目は?3番目は?
アンケートの1 問目は子育てでストレスを感じた点について。 それでは早速、各回答の理由と共にアンケートの結果をご覧ください。

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・1位 子どもが言う事を聞かない(30.1%)
1位は「子どもが言う事を聞かない」。3割の方が選びました。子どもは聞き分けがないもの、とはわかっていても、あまりにも言う事を聞いてくれないと、どうして良いかわからなくなりますよね。

・2位 自分の時間が持てない(24.3%)
2位は「自分の時間が持てない」。授乳にオムツに就寝。生まれてから1〜2歳までは、極端にいえば片時も子どもから目が離せない時間が続きます。自分の時間がもてないという悩みは、決して大げさではありません。

・3位 お金がかかる(16.5%)
3位に入ったのは「お金がかかる」でした。少子化社会の最大の理由は経済的な原因にあると考えられています。子育てにはお金がかかるというのは、多くの方の実感なのでしょう。

・4位 子どもが泣きやまない(15.8%)
4位は「子どもが泣きやまない」。やっと寝付いたと思ったら、1時間と経たないうちにはじまる夜泣き。それが連日連夜続くとなれば、こちらの気力、体力が保ちません。

・5位 子どもの反抗期(12.4%)
5位は「子どもの反抗期」。こちらも1割以上の方が回答しています。幼児期の困難をやっと乗り越えたかと思いきや、次にやって来るのが反抗期。自我をもち始めた繊細な子ども心に対応することは、一筋縄でいかないかもしれません。

・6位 ストレスを感じる事はない(9.7%)
6位は「ストレスを感じる事はない」。1割弱の方の回答ですが、ここまで来てやっと「ストレスなし」の回答が出てきました。

・7位 パートナーの帰宅が遅い(9.0%)
7位は「パートナーの帰宅が遅い」です。一人では不安、子どもの面倒を看てくれる人が身近にいることが心の支えになるのが子育てです。だからパートナーの存在は何よりも大事。そのパートナーの帰宅が遅いとなるとストレスになりそうです。

・8位 パートナーが協力的ではない(8.3%)、同率8位 頼れる人が近くにいない(8.3%)
8位には「パートナーが協力的ではない」、同じく同率8位として「頼れる人が近くにいない」が入っています。その場にパートナーがいても協力が得られなかったり、そもそも頼れる人が見あたらなかったら、ストレスは独りで抱え込むしかありません。

・10位 親同士の人間関係(5.3%)
10位は「親同士の人間関係」。子どもが保育園に入ったり進学したりすると、子ども同士の交流と同時にはじまるのが親同士の交流です。本末転倒な気がしなくもありませんが、それも子育てのストレスと呼べるでしょうか。20人に一人の方はそこにストレスを感じてしまうようです。

以下、11位「子ども同士の交友関係」(4.4%)、11位(同率)「子どもの教育方針の違い」(4.4%)、13位「子育てに関するパートナーの親との関係」(3.9%)、14位「社会との接点が無く、孤独」(3.2%)、15位「子育てに関する自分の親との関係」(2.9%)、16位「保育園/幼稚園に入れなかった」(2.7%)、17位「その他」(2.4%)、18位「子どもの個性」(1.9%)と続きました。

以上のストレスに対して、アンケートの2問目はそれらの問題をどうやって解消したかをお尋ねしました。早速、結果を見てみましょう。

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・1位 パートナーに話を一生懸命聞いてもらった(27.2%)
1位は「パートナーに話を一生懸命聞いてもらった」でした。4人に一人以上の方が選んだ回答です。子育てには夫婦の協力がなによりも大切。些細と思える悩みであっても、それを共有してもらえるパートナーがいることが大切だといえそうです。

・2位 何もしていない(23.4%)
2位は「何もしていない」。こちらも4人に一人の方の回答となりました。何もしていないということは、一人で問題を解決したのか、あるいはどこからか救いの手が差し伸べられたということでしょうか。

・3位 友人に話を一生懸命聞いてもらった(21.3%)
3位には5人に一人の方が選んだ「友人に話を一生懸命聞いてもらった」が入りました。友人というのは子育ての先輩のことでしょうか。子育ての相談は、場合によってはパートナーよりも経験者の方が頼りになることでしょう。

・3位(同率) 好きなものを食べた/飲んだ(21.3%)
同率3位は「好きなものを食べた/飲んだ」。ストレスは食欲を満たすことで晴らす、という方は少なくないようです。

・5位 買い物をした(19.1%)
5位に入ったのは「買い物をした」。4位の「食欲」と同様に、こちらも「購買欲」でストレスを解消しようという考えの方々です。2割近い方がいらっしゃいました。

・6位 親に話を一生懸命聞いてもらった(16.6%)
6位は「親に話を一生懸命聞いてもらった」。1位のパートナー、3位の友人に次いで、この位置に親が入りました。他でもない、自分自身を育ててくれた親御さんですから、相談相手としては誰よりも頼りになることでしょう。

・7位 趣味/好きな事に取り組んだ(15.7%)
7位は「趣味/好きな事に取り組んだ」。食欲、購買欲と同じく、こちらも現実逃避型のストレス解消法でしょうか。

・8位 時間が解決した(14.9%)
8位は「時間が解決した」です。行動的には2位の「何もしていない」と同じことに思えますが、「解決した」という結果も含まれていることで、ちょっと安心できます。

・9位 同じ境遇の人に話を一生懸命聞いてもらった(13.6%)
9位は「同じ境遇の人に話を一生懸命聞いてもらった」。パートナー、友人、親の次が「同じ境遇の人」。ちなみに「◯◯に話を聞いてもらった」という回答は、以下、「保育園/幼稚園/学校の先生」(18位)、「近所の人」(20位)と続きました。

・10位 パートナーにあたった(10.2%)
10位は「パートナーにあたった」でした。1割の方が回答されています。自省の念も含めての回答かもしれませんが、これだけは避けたい解決策ではなかったでしょうか。

以下、11位「泣いた」(9.8%)、12位「子育てに関する情報を集めた」(9.8%)、13位「働き始めた」(8.5%)、14位「パートナーの行動や姿勢が変わった/変えてもらった」(8.1%)、15位「お酒を飲んだ」(8.1%)、16位「旅行に行った」(6.0%)、17位「子どもを預けて遊びに行った」(6.0%)、18位「保育園/幼稚園/学校の先生に話を一生懸命聞いてもらった」(5.1%)、19位「その他」(3.8%)、20位「近所の人に話を一生懸命聞いてもらった」(2.1%)、21位「地域のコミュニティに参加した」(1.7%)、22位「親にあたった」(1.7%)、23位「習い事を始めた」(0.9%)、24位「収入が増えた」(0.9%)、25位「家事/育児代行サービスを利用した」(0.0%)と続きました。


■ 子育ては子どもと一緒に、親も家族も育てていく。
少子化と言われるいまの時代、子育てはいわばこの国の未来を左右する大きな課題です。ですから、子育ては結婚したカップルだけに託された問題ではなく、社会全体で支えていくべきものだといえるでしょう。とはいっても、子育てのさまざまなストレスに直接対峙するのは親であるおふたり。さまざまな課題に日々向き合い、ひとつずつ解決していくのはたやすいことではありません。

でも、子育てのその先に待っているものは、掛け替えのない未来です。そして、子育てで育つのは子どもだけではなく、実は親も同時に育っていくのではないでしょうか。子育ての時期を経て、親は親となり、親子は真の家族と呼べるものになっていくのかもしれません。子育てのさまざまなストレスも、過ぎてしまえばそれもひとつひとつが大切な思い出に。いつかご夫婦で子育ての苦労話を笑って話せる日もくるでしょう。どうかその日を大切に。

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アニヴェルセル総研: https://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/
クレジット:アニヴェルセル株式会社

【調査概要】
表題: 「恋愛・結婚意識」に関する実態調査
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2019年4月15〜16日
調査対象: 全国20歳~39歳未婚・既婚男女824名

アニヴェルセル株式会社について
1986年創業。「幸せは、祝福されると記念日になる。」を企業コンセプトに、全国13か所のウエディング施設の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供を行っています。
フランスで活躍した画家マルク・シャガールの代表作「アニヴェルセル」は、最愛の恋人ベラが突然訪れ、シャガールの
誕生日を祝う感動のシーンです。そこに描かれているのは、ふたりの愛に満ちあふれた感動と祝福の時間であり、当社が理想とする最高の記念日のあり方でもあります。

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